本日-読書会
午前中、今年最初の「読書会」がありました。テキストは昨年に引き続き、志賀直邦著の「民藝の歴史」。P196～P226 「20 棟方志功のこと」 「21 芹沢銈介と蒲田協団 」 「22 岡山と民藝運動」の3つの章をみんなで読みました。
「私は芹沢君や外村君のような人に出逢ったことをいつも生涯での有難い出来事だと思っているが、この春また棟方に出逢ってこの感謝が一つふえた。… 一番価値があることの一つは、未来のある作者を捜し出すことである。良い作者よ、出でよ。私達は見逃しはしないのだ」（柳「雑録」「工芸」第71号）
数々の才能を開花させ、やがて大きなうねりとなっていった民藝運動。
柳宗悦独特の何かに憑かれたような熱い語り口調に引き込まれます。
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次回は2月21日（木）10:10～11:40です。
参加者募集中です。
ご興味のある方は(042)505-5702までお電話ください。
次回テキスト／「民藝の歴史」（ちくま学芸文庫）
P227～P260
著者：志賀直邦、発行：筑摩書房
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✻ただ今、お店は常設展示です。
