新おうちごはんを楽しく 5月のおすすめ-さやいんげんの胡麻和え
5月もあと2日間を残すばかりになりました。
私のかつての料理本コレクションの中から、
おすすめ料理をご紹介している
「新おうちごはんを楽しく」シリーズ。
今月は季節の野菜、さやいんげんを使った一品を。
ただ今、店舗では「平松壯陶展」開催中。
本日5月30日(日)も作り手の平松さんが在廊くださっています。
うつわは平松さんの小鉢です。
【5月のおすすめ-さやいんげんの胡麻和え】
さやいんげんのシャキッとした歯ごたえを少し残すくらいのゆで加減に。
胡麻の風味が食欲をそそる副菜です。
【材料】
さやいんげん
野菜浸し地
胡麻和え衣
※飾り用の軸三つ葉は省略。
【作り方】
①さやいんげんはヘタと筋を取り除く。
熱湯に一つまみの塩を加えてさやいんげんをゆでる。
ザルに上げて軽く塩をふって冷ます。
②野菜浸し地 (※A)に①をつけて、1時間ほどおいて味を含ませる。
③さやいんげんを食べやすい大きさに切り、胡麻和え衣(※B)で和える。
③盛りつける。
※A 野菜浸し地
基本だしを作る。水1.8ℓ、昆布30g、かつおぶし60g
昆布を一晩水につけて火にかけ、沸騰直前に取り出す。再び沸騰させたのちにかつおぶしを入れる。かつおぶしが沈んだら泡をすくい取ったのちに濾す 。
だしは和え物のほか、お味噌汁などに。
野菜浸し地:だし10~12 みりん0.1 淡口醤油1
※B 胡麻和え衣
白みがき胡麻100g だし100ml 淡口醤油少量 味醂少量
白みがき胡麻をよく煎り、すり鉢で半ずりにして、だしでのばす。
淡口醤油、ごく少量の味醂で味を調える。
【料理本 】
おうち飲みを楽しむために昔、買い求めた一冊。
「お通し便利集」田中博敏著
柴田書店 初版2006年 七版発行2012年
【うつわ】 平松壯さん 小鉢(私物)
使いつづけることで現れる景色が楽しい粉引の小鉢。
四季折々の珍味や和え物をのせて楽しんでいます。
直径12×高さ4㎝
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平松壯陶展
6月2日(水)まで 会期中無休
12:00~19:00 最終日18:00
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