新おうちごはんを楽しく 9月のおすすめ-ロシュティ

先月までの1年は、 毎月ひとつずつ12回にわたって、私が若い頃通っていた土井勝料理教室のテキストから、おすすめの料理を選びましたが、今月からの1年間は、過去に集めていた料理本から一品をご紹介したいと思います。

新シリーズ一番最初の月のおすすめは食いしん坊だった画家パウル・クレーにちなんだ料理のレシピの再現が楽しい『クレーの食卓 』から、スイスの代表的な家庭料理「ロシュティ」を。少ない材料でびっくりするほど簡単に作れて、とっても美味しかったです♫  9月のおすすめなのに、ギリギリになってしまいました… 

【材料】
じゃがいも、タマネギ、ベーコン、塩、コショウ、バター

【作り方】
①ジャガイモは細切りして、軽く茹でておく(短冊形に。私は少々細く切り過ぎました…)
②タマネギをしんなりするまで炒め、さらにベーコンを入れて炒める。
③お湯を切ったじゃがいもと②を混ぜ、塩、コショウで味を調える。
④フライパンにバターを入れてよく熱し、③を入れて形をまとめながら、両面をきつね色になるまで焼く。


【料理本 】  『クレーの食卓 』  講談社 2009年  
※生活人クレーの想像力の源泉を食卓に探った本。料理のレシピだけでなく、クレーの暮らし、食をめぐる彼の作品などが紹介されています。




【うつわ】 小笠原陸兆 ミニ・パン(蓋付) 直径14㎝ 南部鉄器
※「暮らしのアートギャラリーもえぎ」でお取り扱いがございます。


29. 9月 2020 by もえぎ店主
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