柳宗悦の「直観」 美を見いだす力 ＠日本民藝館
お休みの日に、駒場の日本民藝館に～柳宗悦の「直観」 美を見いだす力～に行って来ました。
“直観とは文字が示唆する通り「直ちに観る」意味である。美しさへの理解にとっては、どうしてもこの直観が必要なのである。知識だけでは美しさの中核に触れることが出来ない”
日本民藝館の創設者であり、民藝運動を起こした思想家、美学者、宗教哲学者でもある柳宗悦氏。彼は美を見いだす力として、「直観」が大事だと唱えました。この展覧会では、柳氏自身の「直観」で蒐めた品々を名品を中心に紹介しています。
柳氏の眼差しを追体験できるよう、あえて説明や解説が省かれた展示もユニークで、会場をめぐるほどに”この美しさ、分かりますか?”と問いかけられているような気分にも…
併設展も充実していて、「工芸作家の仕事Ⅳ 民藝運動の作家たち」では、6月に「暮らしのアートギャラリーもえぎ」開店10周年を記念して、小品を中心にした初の個展を開いていただく舩木伸児さんのおじい様 舩木道忠氏、お父様 研児氏の魅力あふれるスリップウェアもたっぷり鑑賞できて、大満足の一日になりました。
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柳宗悦の「直観」 美を見いだす力
■3月24日（日）まで
■10:00～17:00（金〜19:00) ※入館は閉館30分前まで
■日本民藝館 http://www.mingeikan.or.jp/
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