9月15日(土)-読書会

7月は台風のため中止、8月はお休みでしたので、3カ月ぶりの開催です。

志賀直邦著の「民藝の歴史」のP124-P144 13章「新作民藝運動の展開」と14章「民藝と流通」を参加者全員(と、いってもメンバーは私を入れて3名ですが)で読みました。

この2つの章では、柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司らが地方民藝の掘り起こしと新作の指導のために出向いた山陰地方のこと、さらに作り手と使い手をつなぐ販売店として誕生する「たくみ鳥取店」、そして東京銀座「工藝店たくみ」のことなどが述べられています。

昨年訪れた山陰の窯元の民藝とのつながりと背景、さらに販売店に求められた役割などを深く知ることができ、とても興味深い学びのひとときになりました。

※・・※・・※・・※・・※・・※・・※・・※・・※
次回は10月18日(木)10:10~11:40です
P145~P165をみんなで読みます
ご興味のある方は(042)505-5702までお電話ください
次回テキスト/「民藝の歴史」(ちくま学芸文庫)
著者:志賀直邦、発行:筑摩書房
※・・※・・※・・※・・※・・※・・※・・※・・※

16. 9月 2018 by もえぎ店主
Categories: ワークショップ情報 | Leave a comment

Leave a Reply

Required fields are marked *


Spam Protection by WP-SpamFree