平松壯さん 工房を訪ねて
明日から4年ぶりで当店で「平松壯陶展」を開いていただく平松さん。先月の末(この日も猛暑でした)、八王子の平松さんの工房にうかがいました。
八王子の山中にある平松さんの工房。昭和レトロな雰囲気漂う古民家を改造して、工房として使われています。
お茶をたしなまれていたお母様の影響で、平松さんはふだんからお仕事の合間にお茶をたてては楽しんでいるそう。平松さんの手づくりの水羊羹もとっても美味しかったです(御馳走様でした)。
工房の棚には出来上がったうつわや制作途中のうつわが所狭しと並べられています。
平松さんのうつわ作りは自身で土や釉を作るところから始まります。
土がなりたいかたちをかたちにしていくだけ、と平松さん。轆轤を引く姿は真剣そのもの。その指先から次々と美しいうつわが生み出されていきます。
こちらは陶胎漆器。美しい艶と、なめらかな口当たりと手ざわり。漆ならではの温かみのある表情も魅力のうつわです。
本展では画像でご紹介した作品をはじめ、灰釉や粉引き、刷毛目などの酒器、茶器、花器から日常使いのうつわなど約150点を展示・販売いたします。ぜひ手にとって、あなたの手になじむうつわをお選びください。
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平松壯陶展
■2018年7月21日(土)→29日(日)会期中無休
■12:00~19:00 最終日18:00まで
作家在店 7/21 (土)、22(日)、28日(土)、29日(日)
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