新おうちごはんを楽しく 6月のおすすめ-水無月
「倉敷ガラス 小谷栄次展」は明日が最終日。
午後6時の閉店となりますので、どうぞお気をつけください。
私のかつての料理本コレクションの中から、
おすすめの一品をご紹介している
「新おうちごはんを楽しく」シリーズ。
今月は京都で6月に食べられるお菓子”水無月”を。
倉敷ガラスのお皿にのせてみました。
透明感がある深いブルーに、水無月の白が映えて涼やかです。
【6月のおすすめ-水無月】
陰暦6月１日に「氷を口にすると夏痩せしない」といわれる宮中行事にならって、庶民の間で広まったという氷片をかたどったお菓子です。
私が不器用なので、料理本のようには美しくは作れませんでしたが…素朴でやさしい美味しさでした。
【材料】15×18×4.5㎝の流し缶１缶分
上新粉 50g
小麦粉 45g
砂糖 150g
白玉粉 40g
葛粉 45g
水 240cc
甘納豆 150g
【作り方】
①上新粉と小麦粉を合わせてふるいにかけ、よく混ぜる。
②白玉粉に水の半量を加え、玉が残らないように溶き、葛粉と残りの水を加えてよく混ぜ合わせる。混ぜたら、目の細かい網で濾す。
③②の中に①の粉と砂糖を加え、よく混ぜ合わせる。
④水で濡らした流し缶に、生地の8割ほどを流し込み、蒸気が上がった蒸し器に入れる。乾いた布巾を蓋にはさみ、強火で約10分間蒸す。
⑤蒸し器から取り出し、残りの生地はもう一度混ぜ直してから、蒸した生地の上に流し入れる。生地の表面に甘納豆を散らし、再び蒸し器に戻して、強火で25分間蒸す。
⑥蒸し器から取り出し、流し缶のまま冷ます。冷めたら、流し缶から生地を取り出し、角を崩さないように三角形に切り分ける。
【料理本 】
京都の商家で100年、200年と守りつづけられてきたレシピが紹介されています。
「京町家・杉本家の献立帖」 杉本節子著
株式会社 小学館 2008年発行
【うつわ】 倉敷ガラス 小谷栄次さん 皿
小谷ブルーの小さなお皿。お菓子やフルーツをのせて… お刺身のたまり醤油をいれても、ほどよい深さがあるので安心です。
直径12×高さ2㎝
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倉敷ガラス 小谷栄次展
明日6月13日（日）まで
12:00～18:00
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