おうちごはんを楽しく 10月のおすすめ-くりごはん
お気に入りのうつわに手料理をのせ、食欲の秋を楽しんでみませんか。ネットで検索！は手軽ですが、家にある料理本や雑誌を見ながらというのも、アナログでなかなか楽しいもの。先月につづいて土井勝料理教室のテキストから、くりごはんをご紹介します。
ことしは長雨が続いて、くりも不作なのだとか。お店の人が”もうそろそろお終いだよ”と言いながら、お店の奥から出して来てくださった栗の皮をひとつひとつむいて、数年前に買ったまま一度も使ったことがなかったごはん用の土鍋で初めて、くりごはんを作りました。
いろいろ省略しましたが… とっても美味しくできました♬
先月につづいて、うつわは平松壯さんのめし碗。土もののうつわが恋しい季節になりました。陶器のうつわは手のひらから土のやさしい温もりが感じられ、季節の味わいをいっそう豊かなものにしてくれます。
直径11×高さ6㎝ （私物）
私が若い頃に通っていた土井勝料理教室のテキスト。あちこちにほころびのある年代ものです。今ほど材料が豊富でなかった時代の料理テキストだけに、使われているのはどこの家にもある、ごくごくフツーの調味料。それでも現在でも充分 ”美味しい！” 料理が作れるお宝本です。
※ただ今お店は常設展示です。
明日も正午から開店します。
