おうちごはんを楽しく 9月のおすすめ-白和え

お気に入りのうつわに手料理をのせ、食欲の秋を楽しんでみませんか。ネットでレシピ検索!は手軽ですが… わが家で出番が多いのは若い頃に通っていた土井勝料理教室のテキスト。簡単で美味しく、今ほど材料が豊富でなかった時代ならではの暮らしの知恵を知ることができます。


今月のおすすめは「白和え」。最近は無花果やマスカット等を使った、オシャレな白和えなども登場していますが、ご紹介するのはごくスタンダードな白和えです。

【材料(6人分)】
大根5㎝(約60g)
にんじん1/4本(15g)
干しいたけ2枚
こんにゃく1/3丁(80g)
豆腐1/2丁(150g)
ごま大サジ2
白みそ30g

【作り方】
① 大根、にんじんはせん切りにして塩でもんで、しなやかになったら洗って水気を絞っておく。
② 干しいたけは水にもどして軸をとり、せん切りにして鍋に入れ、
つけ汁大サジ1、しょうゆ小サジ1/2、酒小サジ1で味をつけ、弱火で炒りつけておく。
③ こんにゃくは下処理をして、せん切りにして炒りつけておく。
④ 豆腐は巻き簾に包み、洋皿を2枚約10分のせて水気を切る。
⑤ ごまを香ばしく炒り、油がでるまで摺って、豆腐を加えてさらに摺り混ぜ、白みそ30g、みりん小サジ2、砂糖小サジ1、塩小サジ1/4、薄口しょうゆ小サジ1で味をつけてすり混ぜる。
⑥ ⑤の中に①②③を入れて混ぜて、小鉢に盛る。


うつわは平松壯さんの灰釉小鉢。
土のぬくもりや味わいが楽しめるうつわです。
直径14×高さ5.2㎝


私が若い頃に通っていた土井勝料理教室のテキスト。あちこちにほころびのある年代ものです。厳選された家庭料理の数々。混ぜるだけで出来る本格料理!など手軽さを謳ったレトルトのソースや〇〇の素などがあまりなかった時代のテキストなので、家にある基本的な調味料で、美味しい料理が作れるよう工夫されているのもうれしい。ご紹介の「白和え」の掲載はP103 文字数が多くなり過ぎるので、作り方の表現の一部を省略しています。
※テキスト掲載の材料の一部(芽じそ、味の素と思われる調味料)も省略しています。


ただ今店舗は常設展示販売です。平松壯さんの鉢や皿、花器などをご紹介しています。

07. 9月 2019 by もえぎ店主
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