舩木伸児 作陶展 @日本橋三越本店

本日より、日本橋三越本店で「舩木伸児 作陶展」が始まっています。

舩木伸児さんは島根県・松江市すぐ近くの宍道湖湖畔で、江戸時代後期より続く布志名焼の名家 舩木家の6代目。おじい様は柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチといった人々との交流を通じ、個人作家として独自の作風を築きあげた4代目道忠氏。お父様は英国の中世に盛んに作られたスリップウェアに魅せられ、バーナード・リーチのすすめで渡英したのをきっかけに、これらの技法を本格的に取り入れられた5代目研児氏です。

作陶35周年を記念して開催されている今回の個展では、”見立て”が楽しめるものを目指して制作された新作を中心に約50点が紹介されています。

一昨年出雲民芸館で開催されたお父様の「舩木研児展」を観に行った折に、舩木窯を訪ねてお会いした伸児さん。お人柄がにじむおおらかな作品との出会いが楽しみです♬

舩木伸児 作陶展
■日本橋三越本店 本館6階 美術サロン
■2019年2月6日(水)〜11日(月・祝)
■10:00~19:00 最終日17:00まで

06. 2月 2019 by もえぎ店主
Categories: 個展・フェア情報 | Leave a comment

Leave a Reply

Required fields are marked *


Spam Protection by WP-SpamFree