紙の工芸展ー22日(木・祝)まで
現在くにたち郷土文化館で開催されている「紙の工芸展」。早いものであと4日を残すばかりとなりました。本日のブログでは当店のワークショップに参加し、出展してくださった皆様の作品を会場の展示順にご紹介します。
郷土文化館1階のエントランス。今年は市制50年の記念すべき年でもあります。
ちぎり絵が展示されているのは地下のフロア。看板には紙のお花が…
会場入口への通路の壁に展示されている作品が三宅美智代さんの「ききょう」。楚々とした美しさが魅力です。
高橋治絵さんの「野ぶどう」。ベテランならではの確かなテクニックが冴えるシブい作品。
会場内の右側の壁に展示されているのはティーインストラクター 指田千歳さんの優美な「コスモス」。
続いて、下村美代子先生の「古城」。私たちは通常下絵が描かれた紙・手漉きの和紙・色紙入りのキットを購入して制作しますが、こちらの下村先生の作品はまったくのオリジナル。旅先のドイツで訪れた古城をちぎり絵になさいました。
私の「赤富士」は会場中央の上部に展示してくださってました。赤富士とは主に晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象で、たいへん珍しく、とても縁起が良いと言われているそうです。今年60歳を迎えた自分へのお祝として、下村先生の丁寧なご指導のもと、ほぼ1年がかりで(レッスンは月1回が基本でした)完成しました。
“西のマダム”の桜の金屏風は圧巻!下村先生の個人レッスンで制作されました。
左側の壁に展示されているのは当店「寄せ植え」のワークショップの講師である鉄炮塚悦子さんの「野原」。自然の草花が大好きな鉄炮塚さんならではの作品です。
ちぎり絵ではありませんが、マンガイラストレーター タナカミノルのキリバリーアートの「月のフラワンコ」、
ペーパークラフト講師の多積文乃先生の「にわとり」はポップで楽しい作品。
眺めているだけで心がウキウキ弾んできます。
秋の一日、ぶらりと谷保のくにたち郷土文化館を訪れて、ちぎり絵作品の実物をご覧になりませんか。
9月20日(火)13:00~16:00 お当番日で会場にいて、お客様をご案内します。どうぞ受付で、気軽にお声がけください。